hariorcaの日常

思い立ったが吉日。

金持ち父さん貧乏父さん

改定前の本を購入してはや10年。ようやく読み終わりました。

この本が良くも悪くも投資関連のセールスマンから推奨される理由が分かる気がします。

「資産」と「負債」の考え方から始まり、ラットレースから抜け出すための「ファイナンシャルインテリジェンス」の考え方、作者の成功体験と自己啓発の紹介等々…。

自身含む素人からすると斬新でかつ魅力的な考え方なので、そうなれるならなりたい!って話に乗ってしまいたくなりますよね(笑)

 

個人的には職業とビジネスとは分けて考えるべき、という考え方が印象に残りました。

今までサラリーマンという職業(しかも今は無職w)でしたが、何のビジネスをやっているかと聞かれたら応える自信はありません。

作中ではビジネスを「資産を守り、維持すること」と定義していましたが、そうなると自分は従業員/投資家にカテゴライズされるのかな、とも思います。

お金持ちになることを前提として、作中では税制など含めて経営者を勧めていましたが、個人的には正直そこに魅力は感じません。

従業員・専門家もいないと世の中うまくまわらないわけですし、意識してそれを選択しているのであれば人の人生、それもありなのではと思います。

こうして感想を色々書き足したり思案する中で、大金持ちにはなれないけれど、サラリーマン兼投資家でサイドFIREが私の目指すところかなと思いました。

まずはサラリーマンに戻るための転職活動が第一ですね。一方で投資家としては、財務諸表を読み解く勉強も進めないと。

やることはたくさんありますなぁ!